体重と大動脈便閉鎖不全症

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どうも体重が減りません。
適度な運動はしているわけで、夕方に、5㎞ほどのスロージョグをしています。

心拍数をあげないようにスロージョグで走っているわけで、
大体120前後になるようにスマートウオッチで確認しながら走っています。

この心拍数は、脂肪燃焼ゾーンなんですよね。

なのに、なかなか減りません。

ということは、それ以上にカロリーを摂取している、筋トレ不足ということでしょうか。

しかし、去年と比べて4kg位増えていまして、さすがにヤバイよな~。

というわけで、また体重と大動脈便閉鎖不全について調べてみましたよ。

大動脈弁閉鎖不全症(AR:Aortic Regurgitation)と体重の関係について、以下のようなことが知られています。


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🔍 1. 体重(特に肥満)が心臓に与える影響

体重が増える、特に**肥満(BMI ≥ 25〜30)**になると、心臓に以下のような負担がかかります:

  • 心拍出量の増加:体重が増えると体の隅々にまで血液を送るために、心臓はより多くの血液を送り出す必要があります。
  • 血圧の上昇:肥満は高血圧の原因になりやすく、それが大動脈弁の逆流(AR)を進行させるリスクになります。
  • 左心室肥大:逆流した血液の処理で心臓が肥大しやすくなり、ARの悪化要因になります。

🫀 2. 大動脈弁閉鎖不全症との関係

ARは、大動脈弁が完全に閉じなくなることで、左心室に血液が逆流してしまう病気です。体重が関連する点は以下の通りです:

状況関連の影響
肥満血圧上昇・心負荷増大によりARを悪化させる可能性
痩せすぎ栄養状態の悪化・筋力低下により心機能の維持が困難になる可能性(特に進行期)

⚖️ 3. 適正体重を維持することの重要性

  • ARが進行しないよう、高血圧の管理と適正体重の維持がとても重要です。
  • **BMIが22前後(日本人の理想的範囲)**であることが、心血管病リスクの低減につながります。
  • 心臓専門医は、塩分・脂質を控えた食事定期的な有酸素運動(過度でない範囲)を推奨することが多いです。

✅ まとめ

  • 肥満は大動脈弁閉鎖不全の進行因子になり得ます。
  • 痩せすぎも体力低下につながり注意が必要です。
  • 適正な体重管理が、心臓への負担を軽減し、ARの安定化に役立ちます。

自分のBMIは22位だったような。
標準体重といったところでしょうか。

大動脈便閉鎖不全症が発覚したときは、人生2度目くらいの体重減少期だったこともあり、その体重を維持するのは至難の業でして…。

でも、ま、食べすぎなんだろうな~。お酒も吞みすぎなんだろうな~。

体重が1kg増加すると、心臓への負担はどれくらい増加するか聞いてみた。


🔢【結論】体重1kg増は、心臓に毎日約1,000〜1,500リットルの余分な血液処理負担に相当すると言われることがあります。


💡詳しく解説すると:

1. 1kgの体重増加 = 約1kmの毛細血管の増加

  • 人体は、脂肪組織1kgあたりに約1kmの新しい毛細血管が必要になると言われています。
  • その分、心臓はより広い血管網に血液を送り出す必要があるため、常に余分な仕事を強いられます。

2. 心拍出量(CO)と心臓の負担

  • 体重が1kg増えると、**安静時の心拍出量(心臓が1分間に送り出す血液量)**がわずかに増加します。
  • これを1日(1440分)で換算すると、数百〜千リットル分の余分な血液循環を処理することになると推定されます。

3. 高血圧やARがある人への影響

  • AR(大動脈弁閉鎖不全症)のある人は、左心室がすでに逆流血を処理する必要があり、「余計な血液負荷」が命取りになることもあります。
  • たった1kgの増加でも、慢性的な心筋ストレスが増えるため、「油断ならない重み」と言えるのです。

✅【目安】1kg増で何が起こる?

観点負担・影響
血管の長さ約1km分の毛細血管が増加
心拍出量微増(1日で数百〜1,000Lの追加処理)
心臓への負荷慢性的な仕事量増加、特にARでは注意
高血圧リスク若干上がる(長期的には影響大)

🎯まとめ

  • BMI 22は理想的な範囲ですが、それでも1kgの体重増加は心臓にとって決して軽い負担ではありません
  • 特に大動脈弁閉鎖不全症のある方では、その負担が進行リスクに結びつく可能性もあるため、
    • 体重管理は1kg単位でも大切です。

痩せないと!

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大動脈弁閉鎖不全症
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